初期研修Program

初期研修医・レジデント


ジェネラリストコース

研修方式 総合診療方式
研修期間 3年間
研修評価

総合診療コースと同様の評価システムで行う。
3年次以降は、地域病院での指導責任者より評価をうけ、当院での後期研修中は、研修管理委員会で定期的到達度の評価を受ける。

教育課程

1) ローテート概要

  • スーパーローテート方式の研修ではあるが、2年次後半から約半年間は、連続して内科各科をローテートし、内科再診外来、腹部超音波検査を併せて研修する。3年次は、当院で内科後期研修を半年行い、当院関連地域病院(200から300床規模の病院)での半年間の赴任を負う。3年間のコースであるが、4年次以降当院の後期研修プログラムにすすむことも可能な病院型総合内科医をめざす内科中心のコースである。
  • 2年次前半までは、スーパーローテート方式で研修し、研修医の希望に応じた自由なローテートが基本である。必修科は、内科6ヶ月、救急部門(救命救急・集中治療科1ヶ月、麻酔科2ヶ月)3ヶ月、地域医療1ヶ月からなる。選択必修科は2ヶ月で一般外科、小児科、産婦人科、精神科から1科1ヶ月以上2科を選択するが、当院では選択必修科の4科をすべて選択することを推奨している。
  • 選択科は、内科、救急部門、地域医療、一般外科、小児科、産婦人科、精神科、脳神経外科、整形外科、皮膚科、眼科、耳鼻咽喉科、放射線科、臨牀病理科、泌尿器科、形成外科、感染症科から構成されている。内科はすくなくとも1.5ヶ月以上、その他の科は1ヶ月以上のローテートとしている。
    必修科と選択必修科で選んだ科を再度選択が可能となっている。また、選択科の中でも救急外来で必須な整形外科、脳外科をプライマリ・ケアに必要な皮膚科と耳鼻咽喉科の研修を推奨している。2年次後半から内科外来診療が週一回半日で開始となる。
  • 内科各科では、受け持ち医として、患者を直接担当する。
    1年次は5名前後、2年次は10名前後を受け持つ。上級医と指導医とともにチームを組み、診療にあたる。救命救急センターや他科からのコンサルトに対して、コンサルトチーム(待機)のファースト(コンサルトを最初に受ける役目)として指導医とともに初期診療にあたる。各科事情によるが、4から5日に一回程度、コンサルトチーム(待機)にはいる。
    また、2年次に内科各科をローテートするとき、周1回半日の日中の救急外来を担当する。内科外来は、再診患者向けの外来を週1回半日担当する。
  • 一般外科、脳神経外科、泌尿器科では、上級医について入院患者の診療にあたり、救命救急科からのコンサルトにファーストとして対応する。
    整形外科、形成外科は主に救命救急センターからのコンサルトにファーストとして対応する。
  • 小児科は、1ヶ月目は入院患者の管理を指導医とともに担当し、2ヶ月目は救急外来で指導医とともに救急患者の診療にあたる。産婦人科は、外来研修と救命救急外来からのセンターからのコンサルトにチームの一員として対応する。
    皮膚科、眼科、耳鼻咽喉科は外来で新患患者を指導医とともに診療し、救急外来からのコンサルトにファーストとして対応する。
  • 精神科は、外来で新患患者の診療を指導医とともに行い、入院患者を5名前後担当する。
    臨牀病理科は、組織診断報告や剖検レポート作成を指導医のもとで行う。
    放射線科は、指導医とともにCT、MRIの読影を行う。感染症科は各科からのコンサルトに対応する。
    救急外来研修は、初年度8月より副当直8ヶ月を経て、当直医として月3回の当直を行う。さらに、2年次には内科ローテート中、週二回の救急外来日直がこれに加わる。
    また、集中治療・救急部を1ヶ月間以上ローテートし、多発外傷、熱傷、内科三次救急症例を研修する。
    当院では各専門科が24時間待機となっているが、研修医は当直時以外は、ローテート中の科のファーストとして指導医とコンサルトチームを組み、救急外来での初期治療、救急処置を習得する。

2) 研修体制

  • 内科各科では、受け持ち医として、患者を直接担当する。1年次は5名前後、2年次は10名前後を受け持つ。上級医と指導医とともにチームを組み、診療にあたる。
    救命救急センターや他科からのコンサルトに対して、コンサルトチーム(待機)のファースト(コンサルトを最初に受ける役目)として指導医とともに初期診療にあたる。
    各科の事情によるが、4から5日に1回程度、コンサルトチーム(待機)に入る。また、2年次に内科各科をローテートする時は、週1回半日の日中の救急外来を担当する。
  • 一般外科、脳神経外科、泌尿器科では、上級医について入院患者の診療にあたり、救命救急センターからのコンサルトにファーストとして対応する。整形外科、形成外科は、主に救命救急センターからのコンサルトにファーストとして対応する。
  • 小児科は、1ヶ月目は、入院患者の管理を指導医とともに担当し、2ヶ月目は、救急外来で指導医とともに救急患者の診療にあたる。産婦人科は、外来研修と救命救急センターからのコンサルトにチームの一員として対応する。
  • 皮膚科、眼科、耳鼻咽喉科は外来で新患患者を指導医とともに診療し、救急外来からのコンサルトにファーストとして対応する。
    神経精神科は、外来で新患患者の診療を指導医とともに行い、入院患者を5名前後担当する。
    臨牀病理科は、組織診断報告や剖検レポート作成を指導医のもとで行う。
    放射線科、指導医とともにCT、MRIの読影を行う。
    感染症科は各科からのコンサルトに対応する。
  • 救急外来は、1年次の8月から副当直として開始される。
    月3回の当直を行い、1次から3次までのすべての救急症例を上級医、救命救急科の医師の指導およびカウンターサインのもと初期診療を担当する。
    2年次から正当直として診療にあたるが、上級医、救命救急科指導医と相談しながら診療にあたる。
    専門科へのコンサルテーションが必要なときは、各科コンサルトチーム(待機)をコールし、プレゼンテーションを行い、コンサルトを行う。
    研修期間を通じて、どの科をローテートしていても救急外来であらゆる疾患を経験する。救急当直明けは、必ず休養が義務づけられている。
    2年次に内科をローテート中は、週1回半日の救急外来日直を行う。
  • 内科外来研修では、週1回半日担当するが、外来教育は、総合診療内科の指導医が担当する。事前に指導医のもとで予習を行い、外来に望む。
    外来後の疑問点については、総合診療内科のカンファレンスで議論する。