Application働き方紹介
研修医は外回りから始まり、介助を経験して術者になることを目指していきます。カリキュラムに沿って目標をクリアしていくことで、歯科医師として独り立ちできるような教育体制です。
研修医が1年間で担当する患者さんは200〜300名程度。外科小手術を中心に、う蝕治療や歯周治療も並行してもらいます。
研修医の1日
- 08:10
- カンファレンス入院中の患者様に関する報告やその日や週の予定をスタッフ間で共有
- 08:30
- 診察などオーベン(指導担当医)と外来診療をしたり、病棟の患者様のガーゼ交換や消毒などにいったりします
- 14:30
- 昼休憩職員食堂を利用できますが、外で買ってくる人もいます
- 15:00
- 診察など
- 17:15
- 勤務終了このあとに会議がある場合は19:00ごろに勤務終了します。担当している患者様次第で、その後も対応が発生する場合もあります。
- *「待機」の当番日は、救急患者が来た際にいつでも対応します。当番は持ち回りで、週1回+3週間に1回週末の待機があります。
特徴
旭中央病院は地域の基幹病院であるため、地域住民の“駆け込み寺”かつ“最後の砦”としてすべての症例に対応しなければなりません。審美歯科や矯正外科を除いたほとんどの治療を請け負っていて、外来における口腔外科疾患が年間3500件程度、全身麻酔手術は年間100症例程度。研修医の皆さんには多くの症例を経験してもらっています。
また旭中央病院では月1回、医科の先生方と一緒に参加する全体の勉強会があるほか、感染講習や安全講習を実施しています。プレゼンに関するセミナーなども外部講師を呼んで実施しているので、ぜひ精力的に参加してください。歯科医師過剰と言われる昨今、歯科医師として成功するためには基本的な能力のほかに他者より特化したアピールポイントが必要です。あくなき探究心を持って講習や学会に参加し、常に最先端の技術や知識を得ることが、きっとあなたの未来をより良いものにします。