研修医・レジデント

What's Happening Now?

Dr. 二宮の海外研修

UCLA外科研修

当院の連携研修先である University of California, Los Angeles (UCLA) において、一般・血管外科医員の二宮医師が約1か月間の研修を行いました。COVID-19の流行に伴い海外研修は一時中断しておりましたが、今回は久しぶりの派遣となります。

UCLAでの研修では、病院・施設の見学をはじめ、手術・外来・回診への参加など幅広い経験が可能です。これまでにも複数の先輩医師が参加しており、当院における外科研修の大きな特色のひとつとなっています。

今回、二宮医師は救急・外傷外科および移植外科のチームに加わり、日々の診療やカンファレンスに参加しました。異なる文化や医療システムに触れる一方で、医療者としての姿勢や最先端の医療・情報技術に共通する価値観も実感することができました。さらに、英語でのカンファレンスや回診に臨み、慣れない環境下で生活・研修を重ねた経験は、自己の成長や今後のキャリア形成を見つめ直す貴重な機会となりました。

今回の研修は、二宮医師にとっても当院にとっても大変有意義なものとなりました。



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石田先生の漢方講演会

 東京女子医科大学附属東洋医学研究所ご所属の石田和之先生による漢方講演会が開催されました。昨年と一昨年は感染対策のため、WEB開催で行いました。久しぶりに対面で教えて頂けるのは大変ありがたいことです。

 今回のテーマは「しびれの漢方治療」でした。症例ベースで考える漢方治療は大変興味深く、勉強になりました。漢方薬を選択する際には、①患者さんの年齢と性別、②症状の分布、③冷えの症状への影響、④胃腸虚弱の有無、を確認することが重要なポイントであることを教えて頂きました。

 次回はコロナ後遺症の漢方治療について教えて頂けるとのこと、こちらも大変楽しみです。

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北米型ERケースファイルWEB

 毎年11月23日の開催が恒例となっています、「北米型ERケースファイル」をWEBで開催しました。コロナが流行り出してからこの勉強会はずっと院内から配信するオンライン形式で行っています。
 参加者の皆さんには、当直医になったつもりで、救急外来の症例について考えて頂きました。終了後には、塩尻センター長による研修プログラムの説明が行われました。そして最後には研修医たちとの質疑応答の時間を設け、学生の皆さんには自由に色々な質問をして頂きました。実際に旭でお会いできる日を楽しみにお待ちしていますよ!
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鑑別診断塾

 約3年ぶりに鑑別診断塾を東京で対面開催しました。この勉強会では、グループに分かれてそれぞれのテーブルに研修医がファシリテーターとしてつき、議論を進めていきます。今回は感染対策を考慮し、グループは3つで距離をとって座りました。
 問診をもとに鑑別をしぼり、身体所見、検査を考えながら、この日は3症例の検討をしました。COVID-19が流行りだしてから、長期間WEBで鑑別診断塾は開催してきました。オンライン開催にはどこからでも参加できるなど、オンラインならではの良さがありますが、対面はやはり良いですね!みんなで向き合って議論をするのは本当に楽しかったです。以前は終了後にパーティーをしていました。そのようなことがまたできる日が早く来ますように!

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