Program臨床研究
09年度からそれまで行われていた「卒業発表会」を、統計学的検討を加えることを必須条件とする臨床研究を卒業発表とする「研究発表会」に衣替えした。2年次研修医全員が研修終了前の2月に研究発表会を開催している。この臨床研究を通して、臨床医学統計学を学び、今後の論文読解、作成に役立てることを目的としている。
初期臨床研修医研究発表会演題(H.27研修開始研修医)
平成29年2月20日(月)、21日(火) 於:本館3階しおさいホール
- 食道扁平上皮癌に対する術前FP療法の効果予測因子および予後に関する検討
- 医療・介護関連肺炎(NHCAP)の入院適応判断にA-DROPは有用か
- 当院における脊椎骨折の状況および不安定骨折に対する手術の有用性
- SAH、何が予後を決める?
- 統合失調症患者の死亡率と突然死に関する検討
- CKD患者におけるTroponin-I上昇の臨床的意義
- 肥満が気管支喘息の臨床症状に与える影響に関する検討
- 結核モデル病床からみた日本の結核医療の問題点
- 造影CT施行UTI群から抽出したAFBN(急性巣状細菌性腎炎)群の臨床的特徴
- 心不全患者における横断的QOL調査
- 小児四肢骨折 ~その骨折、本当に事故ですか?~
- ステロイド使用中のアレンドロネート、リセドロネートの骨折抑制効果の検討
- 大腿骨転子部骨折に対する24時間以内の緊急手術の検討
- 意識清明の発熱・頭痛患者における髄膜刺激徴候の検討
- 切迫早産によって入院した患者のリスク因子の検討
- 術後せん妄の現状とリエゾン介入に関する検討
- 当院における発達外来受診患者の臨床的特徴の検討
- 救急外来で腸炎の診断で帰宅となりその後入院を要した患者群についての検討
- 入院中の心不全死亡リスクについて
- 小児の頭部打撲におけるCT検査の必要性の検討
- シロスタゾールは洞不全症候群/徐脈性心房細動に対するペースメーカー留置率を 減少させる
- ヒトメタニューモウイルス感染症の臨床像およびRSウイルスとの比較検討
- 当院における門脈血栓症の臨床像と、胆管炎における門脈血栓症合併の予測因子の 検討
- 関節リウマチの治療におけるACPAとリウマトイド因子の臨床的意義の検討
- 当院における扁桃周囲膿瘍入院患者のリスクと予後関係
- マクログロブリン血症の予後について:単施設における20年間74例の解析
- 特発性顔面神経麻痺の予後因子に関する検討
- 冠動脈疾患に伴う心肺停止患者の病態に関する考察