シニアレジデント研修

Program腎臓内科・透析科専門医コース

施設資格 日本腎臓学会認定教育施設、日本透析医学会認定教育施設
研修責任者 伊良部徳次
研修後進路 当院で腎臓内科スタッフとして腎臓/透析専門医の取得を目指すことも可能。
研修過程 2年目
  • 腎臓内科を6ヶ月に加え、その他の専門科を6ヶ月ローテートし、内科認定医のみならず内科専門医取得にも足る症例を受け持つ。(透析患者を管理する上でも重要と思われる。)
  • 腎生検を指導医とともに施行し、手技を習得する。また、組織標本の鏡顕も研修する。
  • 血液透析の原理を理解し、血液透析のプライミングを習得するとともに、急性および慢性腎不全時の透析のメニューの組み方を習得する。
  • 血液透析患者の管理を習得する。
3年目
  • 腎生検を指導医とともに施行し、手技を習得する。また、組織標本の鏡顕も研修する。
  • 血液透析患者とともに腹膜透析患者の管理を習得する。
  • 持続的血液濾過透析や血漿交換など特殊血液浄化についても習得する。
  • ブラッドアクセス作成の助手として参加する。
  • 希望に応じ臨床研究を行う。
  • 内科学会認定内科専門医、腎臓専門医、透析専門医の取得準備をする。
受験資格 腎臓専門医

5年以上の会員歴および内科学会認定内科医取得後3年の腎臓病学の経験を有すること。

⇒最短で後期研修3年終了後(6年目)

透析専門医

5年以上の会員歴および内科学会認定内科医取得、臨床経験5年かつ透析経験5年以上

⇒最短で後期研修3年終了後(6年目)

備考

腎臓内科概要

  • 病床数49床
  • 腎臓内科専属スタッフ5名(常勤4、非常勤1) 腎・透析関係の入院者数500-600例/年
  • 腎生検約40件/年
  • 透析導入80-100例/年

透析センター

  • 維持血液透析患者数約470名
  • 維持腹膜透析患者数約15名
  • 血液透析/血液濾過/血液濾過透析/持続的血液濾過透析/血漿交換/各種吸着療法/顆粒球除去などほとんどの血液浄化法に対応。
  • 総合病院であるため、心臓外科手術を含め、ほとんどすべての透析患者の合併症を当院で診療可能。
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