研修医・レジデント

松本尊嗣Dr.の海外研修

非常に有意義な1ヶ月でした。外傷外科では交通外傷やGun shot injuryなど日本ではなかなかみることのできないSevere traumaの症例に対し、初期対応から手術、術後管理までを見学することができました。肝臓外科では、主に脳死肝移植を見学することができました。UCLAでは年間200例程度の肝移植が行われており、多くの手術や周術期管理を学びました。アメリカの第一線の外科医の手術は非常に手際が良くきれいでした。そして最新の機器を備えたICUは印象的でした。しかし、何よりも自分と同じようなキャリアの外科医が執刀する実際の手術や、患者管理、研修医への教育を含めた日々の過ごし方を間近で見られたことは、自分にとって非常に大きな刺激になりました。日本の一外科医である自分に足りない部分、自信を持って良い部分がみえてきました。この経験を心に刻み、これからも日々挑戦して自分を高めてゆきたいと思います。


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