研修医・レジデント

Dr. 亀田の海外研修

専修医の亀田先生がThomas Jefferson University Hospital、Temple University Hospitalとフィラデルフィア市のTB Clinicにて感染症のエクスターン研修を行いました。Thomas Jeffersonでは感染症チームに所属し、HIV関連や移植関連を含めた多様のコンサルテーション症例を経験することができました。またHIV clinicやTB clinicでの外来診療見学を行い、より専門的な知識を得るとともに、きめ細やかな外来研修の良さを実感しました。ただ米国の病院では日本よりもはるかに耐性菌の問題が深刻で、逆に当院の耐性菌対策がよりうまくいっていることも実感できました。滞在中、Bostonで行われた米国感染症学会(IDSA)にも参加することができ、世界中から多数の医師が集まる中で、最新の情報から見聞を広めることができました。同時に、日本そして米国内から集まった日本人の先生方とも交流することができ、世界最大の感染症学会の一つであるIDSAで発表している日本人の先生方からは大変刺激を受けました。卒後3年目の段階で日米の医療を比較しながら、最新の知識を学ぶことができたことは、今後医師として研鑽を積んでいく上で大変貴重な経験となりました。


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