研修医・レジデント

Dr. Suleの来院

Johns HopkinsよりSangeeta Sule先生をお招きしました。先生は内科、大人のリウマチ、小児、子供のリウマチと4つの分野でboard certifiedされています。米国には内科研修と小児科研修が組み合わされたプログラムがあり、4年間かけて内科と小児科を3ヶ月ずつ研修するそうです。Sule先生はこの研修を受け、内科、小児科の両方の科で指導医をされています。当院でも内科における症例検討でのご指導と、小児科における症例検討でのご指導とで大活躍でした。LectureではSLEについてお話頂きました。4つのboardでrecertifyされ続けるためには、試験を受けないで済む年は少ないそうです。このCombined Internal Medicine and Pediatrics Residency Programは日本にもあったら良いかもと考える一方で、日本が現在必修化している臨床研修のシステムと、研修が各科毎に分かれている米国のシステムとでは大きな違いがあり、また研修修了後にあるboard試験自体が存在しない日本では、簡単に真似ることはできないことかもしれないとも考えます。

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