研修医・レジデント

Dr.松原の海外研修

小児科シニアレジデントの松原健Dr.がUCLAへエクスターン研修に行ってきました。研修は総合小児科で前半の2週間、小児循環器科で後半の2週間を行いました。総合小児科では午前中は病棟回診、午後は外来見学を行いました。回診では、医師だけでなく患者さんの家族や看護師も含めて治療方針についてのdiscussionを行っており、またカテーテルを留置したまま自宅で静注治療を継続するという患者さんもいて、文化や医療制度など様々な場面において、日本との違いを感じました。小児循環器科では、主に外来見学を行いました。移植医療が盛んな病院なだけあり、心臓移植後の心筋梗塞など日本ではまず見られないような合併症も受診から治療まで含めて目にすることが出来ました。また日本では導入されていないMelody valveなど新しいデバイスも目にすることが出来、Subspecialty選択に向けて有用な経験が出来ました。他にも感染症科など見学する機会も頂け、非常に勉強になりました。週末にはGrand CanyonやYosemite National Parkなどの周辺地域の観光もして、毎週気分新たに研修を行うことが出来ました。研修を振り返り、英語という共通言語で様々な文化・国籍の人と交流を持てることの素晴らしさを実感するとともに、国際人としても、医療人としても未熟な自分が浮き彫りになりました。今後の診療に活かすべく、より一層の研鑽を積もうと思います。


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