研修医・レジデント

Dr.高寺の海外研修

小児科シニアレジデントの高寺侑先生がUCLAのMattel Children's Hospitalにエクスターン研修に行ってきました。前半の2週間は小児循環器科で、後半の2週間は小児血液腫瘍科で研修をしました。小児循環器科では主に外来を見学しました。どんな患者さんでもレジデントやフェローがまず問診・身体所見をとって症例を経験できている外来のシステムに、とても感銘をうけました。小児血液腫瘍科では主に入院管理を学びました。疾患が幅広く、腫瘍だけではなく、免疫不全やクローン病までみることができました。カンファレンスでじっくり議論がなされた上で、主にレジデントが中心になって活躍していたのが印象的でした。ほぼ毎日昼に小児科レジデントのカンファレンスが行われ、初期研修医時代に自分が塩尻研修部長の下でやっていたような臨床推論の勉強をしていました。間違ってもいいのでできるだけ積極的に発言するように頑張りました。休日には旭の先輩である松浦先生に野球観戦や人生初のゴルフなど様々なところに連れてって頂き、充実した毎日を送ることができました。英語に関してはしっかり準備したつもりでいましたが、ナチュラルスピードで話しかけられることが多く、リスニングにとても苦労しました。今後、もっと練習して仕事で使えるようにしていきたいと思いました。今回のUCLA研修では教育に力を入れ、レジデントが学ぶ環境を整えようとする指導医側と、積極的に研修に参加して知識や技術をできるだけ得ようとするレジデント側の両方からとても多くのことを勉強させて頂きました。今後の自分の研修や教育に活かしていきたいと思います。


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