歯科研修

Program教育課程

まずは、個々の歯科医師が患者の立場に立った歯科診療を実践できるようになるために、基本的な歯科診療に必要な臨床能力を身に付ける事。

  • 臨床・セミナー・臨床症例検討および臨床研究は積極的に自学自習する。
  • 常に環境を管埋し患者間、患者術者間の感染防止に留意する。
  • 頭髪、手指、爪など身体の清潔に留意する。
  • 臨床研修指導医の指示を充分に理解し、それに基づき的確に行動する。
  • 患者に対しては常に親切に対応し、信頼を得るように努める。

Program臨床研修上の心得

診療に関する心得

  • 歯科医師法およびそれに関連する事項を固く守らなければならない。
  • 健康保険法による診療に際してはその規定を遵守する。
  • 臨床実習の実施にあたっては指導医の指示に従い、特に診療上の疑問、不明確なことがらについては指導医と協議し、その指示を受ける。
  • やむを得ず欠席する場合は連絡先を定めて診療に支障をきたさないよう万全の措置をとらなければならない。
  • 診療内容や診療記録などはすべて秘守事項である。

技工に関する心得

  • 技工作業は特殊な症例を除いて原則として臨床研修歯科医師自身が行うように心掛ける。
  • 技工を技工士に委託する場合又は外部の技工所に発注する場合、その技工に関して必要、かつ正確な情報を技工指示書に記載提示すること。
  • 技工室を使用する場合、整理・整頓を心掛け、他人の迷惑とならぬようまた、使用機器とくに火器の取扱いには十分留意すること。

Program臨床試験の実施

研修医は毎日の研修内容を記録し、保管する。

臨床実習について

  • 配当された患者の治療については治療計画を立案し、指導医の指示を仰ぐ。
  • 治療の進行に伴い、そのつどノートに終了した症例を記入しておく。
  • 講演、勉強会等については積極的に参加する。

Program教育に関する行事

  • 当科は毎週3回、入院患者についてカンファレンスを行っている(術前検討会、術後反省会等)。
  • 毎月末に全科集談会を行い各科の症例発表や研修報告を行っている。
  • 年間2回のCPC。
  • 各科にまたがったカンファレンスを週1回程度行っている。
  • 消化器内科、外科、放射線科、病理科カンファレンス等
  • 各科の部長 回診が週1~2回ある。
  • その他各診療科で早朝または夕方にほとんど毎日カンファレンスがある。
  • ターミナルケア研究会を毎月定期的に行っている。
  • 9~11月には各科講師による救急セミナーが開催される。

Program指導体制

原則として研修医1名に指導医1名をつける。
また疾患によっては専門医の指導を随時受けることができる。

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