専修医研修Program

後期研修医・レジデント(シニア)


小児科専修医(後期研修)プログラム

研修期間 2~3年間(NICU 6~12ヶ月を含む)
募集人員 若干名(平成24年度)
募締め切り 平成23年11月30日(相談、見学は随時可)
連絡先 病院代表 0479-63-8111⇒医局係 担当 高木 または
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小児科の紹介・特徴
  1. 1. 千葉県北東部+茨城県南東部を含む診療圏は南北に縦長で東京都の約3/4の面積です。この診療圏の人口約85万人(小児人口約10万人)における地域基幹病院(小児救急拠点病院)として一次から三次までの救急医療、慢性疾患の管理、健診やワクチン接種などの保健サービス業務、発達障害児の支援、被虐待児の支援などの診療活動を展開しています。平成15年以降当診療圏周辺では小児科病棟が7施設閉鎖し、時間外に小児が入院可能な唯一の施設になっています。
  2. ベッド数は45床、NICU(ベッド数30床)とはスタッフ、業務全て独立して運営されています。
  3. 入院患者様のうち転院症例は1%台であり、大部分の患者様が初診からフォローアップまで当科で完結しています。診断が困難な症例や特殊治療が必要な症例は県内外の小児専門施設や専門医にコンサルトしながら最善の医療を提供しています。
  4. 小児科専属の臨床心理士3名、言語聴覚士3名を擁し、発達障害をもつ子ども達の支援に力を入れています。
  5. コメディカルスタッフと院内Family Support Team(FAST)を構成し、増加傾向にある被虐待児への支援にも力を入れています。
  6. 小児科は子どもの総合診療科であるとの基本姿勢から、専修医を含め全員が一般外来、救急診療、病棟業務、保健サービス業務などの診療業務を行なっています。また、専修医は初期研修医や看護師への教育業務も担当します。
研修の目標
  1. 病棟医としてcommon diseaseから希少症例を含む多数の症例(診療実績参照)を経験し小児科専門医としての基本的な知識、技術を習得する。
  2. 救急外来当直医として、適切な入院トリアージ、common diseaseの初期治療、呼吸不全、けいれん重積、心停止などのcriticalな症例への初期対応が行なえる。
  3. 一般外来を担当し、すべての初診患者の初期マネジメント、喘息、てんかん、といった小児の代表的な慢性疾患の外来管理が行なえる。
  4. NICU研修では、超未熟児を含めたの新生児の基本的疾患の病態を理解し、指導医とともにその急性期管理を行なえる。
  5. 以上の経験を通して小児科学会認定専門医取得を準備する。
  6. 初期研修医やコメディカルスタッフに小児科の基本的事項について指導できる。
  7. 自らの診療経験を学会や論文として発表できる。
専修医の業務
  1. 病棟入院患者のマネジメント:受け持ち250~300例/年
  2. 病棟当直業務(月7~8回)+準夜帯救急外来専任:(月3~4回)、救急外来担当症例1500~2000例/年
  3. 一般外来+慢性疾患専門外来:1週間3コマ、40~50例/週
  4. 初期研修医および看護スタッフの指導、教育
  5. 学会発表(年1~2回以上)、その他の学術活動
スタッフ紹介
  1. 卒後20年以上2名,10~19年2名,7~9年3名,専修医4名
  2. 出身大学:広島大学,千葉大学,山形大学,琉球大学,北海道大学,慈恵医大,熊本大,東京大,東北大,東海大
    *スタッフ・専修医は全員大学医局には所属していません
  3. 資格
     日本小児科学会認定専門医 6名
     日本救急医学会認定救急科専門医 1名
     日本感染症学会暫定指導医 1名
     インフェクションコントロールドクター(ICD) 1名
     PALS instructor 2名
     PALS provider 10名(含む専修医)
学術業績 (1) 学会・研究会発表(2010年1月~ 18題)
 ・ 日本小児科学会千葉地方会 10題
 ・ 日本小児救急医学会 2題
 ・ 日本小児感染症学会 2題
 ・ 日本小児科学会総会 2題
 ・ その他の研究会 2題
  (2) 論文(2010年1月~ 6題)
 ・ 日本小児科学会雑誌 2編
 ・ 日本小児救急医学会誌 1編
 ・ 日本感染症学科雑誌 1編
 ・ その他 2編
学術活動への費用支給 (1)学会費補助:1年目2万円まで、2年目3万円まで、3年目5万円まで
(2)学会、セミナー等への参加費(海外を含む):発表者には交通費、宿泊
  費原則全額、参加のみの場合年2回までは原則全額支給
専修医終了後の進路 相談の上、引き続き当科またはNICUでスタッフとして勤務することも可能です。他施設で研修、就職を希望する場合には紹介、推薦が可能です。
おわりに 当科は全国的にみても小児科医が極端に少ない診療圏にあり、小児人口約10万人の急性疾患の最後の砦としてのみならず、地域保健サービス、慢性疾患管理まで幅広い診療業務を担っています。それだけに診療業務はハードですが、教育熱心なスタッフが多くとても働きやすい環境です。general pediatricianを目指す方だけでなく、将来小児に関わる専門科を目指す方にとっても効果的な研修が可能です。平成23年4月にからは4名の専修医を迎え、また5月には太平洋を望む新病棟10階に移転し小児科は新しい診療体制で再スタートします。小児医療に熱意のある方、地域医療や小児救急に興味のある方歓迎致します。