2010/04/15
平成20年度研修医の研究発表会が開催されました。当院の研修では、初期研修中に臨床研究をし、２年次の終わりの発表会でその成果を発表してもらっています。retrospectiveな研究に内容は偏りますが、小さな研究でもデータを収集し、統計処理をして結果を導き出すことは、良い経験となります。統計学者へのコンサルトを重ね、皆素晴らしい発表となりました。この発表会を最終目的とはせず、内容をバージョンアップし、学会発表やペーパーの投稿に繋げてほしいと考えます。今年度のベストプレゼンテーション賞は深井綾子Dr.の"剖検例でみる全身の動脈硬化の検証"でした。
